「指先がうまく曲がらない」
「腕が動かしづらい」
「手首を動かすと痛みが伴う」
…etc

という悩みは、職業や日常生活で、手を酷使する人によく見受けられます。
特に、エステティシャンやピアニストの職業、テニスや野球などスポーツの他、介護や育児・家事などで同じ動きを反復する人に多く発症しがちです。
〝腱鞘炎〟と呼ばれるこの症状、どう対処するのが良いのか、お困りではありませんか?

腱鞘炎とは

筋肉と骨は、〝腱〟というヒモ状の様な組織で繋がっています。
腱は〝腱鞘〟と呼ばれる、刀で言うところの鞘によって包まれています。
腱鞘は、手に限らず足指・足首や肩などの各関節部位に存在しており、関節の動きを円滑にさせる役割を果しています。
日常生活においては、足よりも手の方が負担がかかりやすいので、腱鞘炎という言葉は上半身の方でよく使われます。

手や指の使い過ぎによって、負担がかかり過ぎると、炎症が起こり腱鞘の滑りが悪くなります。
それによって関節に摩擦が生じて、炎症が起こり痛みを感じる、というのが腱鞘炎のメカニズムです。

腱鞘炎には、その痛みの段階により、感じ方も様々です。

段階1:軽い痛み

筋肉痛に似ており、じんわりとした疲労感を伴った様な感覚。
関節部分に張りがあって、少し盛上がっている事もあります。

ちょっとした動作で、特定の関節部位に痛みを感じたり、熱っぽさがある。
しかし、この違和感は一時的なもので、長く続くわけではありません。

段階2:動かさなくても痛む

特に関節部分に負担をかける動きをしなくても、患部に痛みや熱があるのを感じている、という状態です。
この段階だと、パソコンやスマートフォンの操作や、バッグなどの物を持ち上げるという日常的な何気ない動きにも、頻繁に違和感を感じるようになりがちです。
じっとしていても患部が重く感じます。

段階3:日常生活にも支障をきたす

パソコン仕事をする人が、指や手首の痛みでタイピングをするのも辛い、という段階。
ハンガーに服をかけたり、食事の際に箸持ったり、紙に字を書くのも不自由なぐらい、普段の生活に支障をきたします。
何もしなくても痛み、人によっては夜眠れない事もあります。

腱鞘炎の対処法

前述した通り、そもそも腱鞘炎とは多くの場合、仕事や日常生活での決まった動作の繰り返しによるものです。
従って、症状が治るまではその動きを止めて、関節部分を休ませる事が最も有効な治療法であると言えます。
しかしながら、そういうわけにはいかない、という方がほとんどであると思われます。
では、どのように対処していくのが良いでしょうか?

アイシング

特に、症状を感じ始めてからの、初期段階にはこの方法が有効です。
患部が熱を持っている事もあるので、氷や保冷剤・コールドスプレーなどで冷やすことにより、炎症を抑えて症状を軽減させられます。
入浴の際には、患部はなるべく温めない様にしてください。

患部を固定

本来なら痛みのある箇所は動かさず安静のするのが理想的ですが、動かさざるを得ない。。
そういった場合には、テーピングやサポーターで、関節部分を固定する事により、可動域に制限をかけて負担を軽減する方法もあります。
それによって、炎症の悪化を防ぐ事は可能です。

ストレッチ

痛みと炎症が酷い時は安静にする事をお勧めしますが、ある程度治まって来たら、徐々に関節を動かしていって下さい。
関節の可動域を広げる事で、ハリがほぐれるので症状の改善も見込めます。
但し急に激しく動かしてしまうと、せっかく治りかけていたものを、逆に悪化させてしまう危険性もあります。
あくまで身体の様子を見ながら、慎重に行って下さい。

マッサージ

マッサージもストレッチと同じく、炎症や痛みの酷い時に受けてしまうと逆に悪化させてしまうので、初期段階では避けてください。
しかし、症状が治まりかかっている時なら有効かも知れません。

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