何かと忙しい現代人。
目標や時間に縛られて、気がつけば本来の〝自分のやりたかった事〟〝やなりたかった姿〟とかけ離れてしまっている。。
そんな人は多いのではないでしょうか?

高度経済成長期の日本は、「真面目に汗水垂らして頑張って努力すれば、必ず報われる」と言われていました。
確かにその通りではありましたが、それはあくまで日本の経済自体が上向きだったので、それに乗っかっていたからなのではないでしょうか?

しかしながら時代は変わり、「努力しても報われない」「うまくいかない」ケースが多く見受けられませんか?
そう、生真面目に苦しい努力すればするほど夢の叶わない時代になっている、と言っても過言ではないのです。
更にこれからはAIの進化に伴い、大きく社会は変化し、人々の価値観も転換期を迎えようとしています。

さて、こういった変化に対応するためにも、興味深い脳の使い方をご紹介します。
それは何と・・・〝何もせずただボーツとする時間を過ごす〟という方法なのです。

デフォルトモードネットワークとは

数年前までヒトの脳は、何らかの意識的な作業を行なっている時にだけ活動し、何もせずにぼんやりしている時は脳も休んでいると考えられてきました。
ところが最近の脳機能イメージング研究では、脳は安静状態でも重要な活動が行われている、という驚きの事実が明らかになってきました。

・何かに集中したり関心を払ったり思考をしない状態。
・ぼんやりとリラックスして安静状態。
・脳が意識的な活動をしていない時。

脳の血液の流れを測定すると、意識的な活動(特定な目的を定めて考えている時)には低下し、反対に無目的で何も考えていない時は非常に活性化します。
つまり、アイドリング状態(何もしない状態)にのみ活発に活動する脳の領域が複数存在し、互いに同期することが明らかになったのです。

この活動はデフォルトモードネットワーク(DMN)と呼ばれ、自己認識、見当識、および記憶に関わる基本的な役割があると考えられています。
DMNは、自動車が停止時にいつでも発車できるようにエンジンを切らないでおくのと同じように、これから起こりうる出来事に備えるため、様々な脳領域の活動を統括するのに重要な役割を果たしていると考えられています。

DMNに使われるエネルギー量は

振り返ってみると、我々の頭の中はどれだけボーツとしている時でも、様々な雑念が浮かんでは消えを繰り返しています。
DMNは心が彷徨っている時に働く回路であり、人間の脳は、なんと一日のおよそ半分以上を心彷徨う事に費やしているのです。
脳の「基礎状態」とも言えるDMNに費やされているエネルギーは、意識的な活動をしている脳エネルギーの20倍にも達しています。

一日に消費されるエネルギーが2000kcalとすると、脳活動で消費するのは約400kcal。
その内、会話・読書・仕事に集中、といった意識的な脳活動で消費されるのは、わずか5%。
さらに20%がメンテナンスに費やされます。
残りの約75%は、何もせずにボーッとしている時間に消費されているのです。
この様に、人の脳は、多くの時間をDMN活動に注ぎ込んでいるのです。
端的に言えば、脳というのは、常に動いていようとする臓器である、と言えるわけです。

ストレスからの解放

DMNのネットワークのあり方は、人によって随分違いがあるようです。
DMNは、心が外側に向かっておらず、内向きになっている状態であるとも言えます。
実際、DMNに関する部位の中でも、特に後帯状皮質は「自己へのとらわれ」に関わるとされている。
中でも、無意識にネガティブなことを次々に連想させてしまい、考えても仕方ないことを、繰り返し思い出しては考え続けるケース。
思考の堂々巡りから抜け出せず、身も心も疲れ果ててしまう事に心当たりのある人は、少なくないのでなないでしょうか?

人は無意識に考えたり、感じたりを繰り返しています。
そんな思考や感情が「自動操縦状態」に陥ると、起こりもしない未来に不安を感じたり、過去の出来事を思い出して後悔する時間が増えます。
このような悪循環を断ち切るために、心の満たされた状態に持っていくと、次第に心が静っていきます。

「あれもやらねば、これもやらねば・・」
という慌ただしい状態を休める事を休め、

・海や川、山といった自然の中に身を置いてみる
・公園でのんびりと時間を過ごす
・裸足で土の上を歩いてみる
・瞑想したり、ヨガに通う
・ヒーリングミュージックやアロアの香りで安らぐ
・マッサージを受けて、体と心をリラックスさせる…etc

といった風に、自分なりのくつろぎタイムを作ってみてはいかがでしょう?
あくせくしていた時には思いつかなかった問題解決法が、あっさりと思い浮かぶかもしれませんよ!

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