腰痛対策〜内腿の筋肉を使う〜
お仕事や日々の生活で腰を痛めてはいませんか?
その対策に相応しい筋力トレーニングとマッサージをご紹介致します。
四股を踏んで足腰を鍛える(筋力トレーニング)
腰痛の原因としてよくある原因の一つとしてあげられるのが足腰の衰えです。
その足腰を鍛えるのに最も相応しいトレーニングがなんと・・・四股を踏むこと。
四股を踏むという動作は誰でも知っていますが、日常的に行っているのは、今ではお相撲さんくらいしかいないのではないでしょうか。
歴史小説の中に「四股をふんで馬にまたがる」というくだりがあったのですが、昔は日本人にとって、四股を踏むのは非常に身近な動作だったようです。
四股をふむのは股関節、特に内股の筋肉の柔軟性を保つのに有効です。
この内股の筋肉が硬くなってくると、骨盤から脚の動きが悪くなり、腰や膝にかかる負担が大きくなってしまいます。
症状が出ていなくても、内股気味にお尻を振りながら、小さな歩幅でチョコチョコと歩いている人にはその傾向があります。
治療法の中には、股関節の歪みが万病の元と考えるのものもありますが、股関節は動きが大きい分、それが損なわれた時に周囲に与える影響も大きいのです。
昔は、遊びでも相撲をとることが多かったようですが、そのように身体を手入れする方法が、生活の一部として溶け込んでいたというところに昔の人の知恵を感じずにはいられません。
内腿の筋肉をほぐす(マッサージ)
腰痛でお困りの方は、内ももが張っている方が非常に多いです。
患部そのものではなく、ここをほぐす事で腰に効かせられる〝簡単セルフケア〟をご紹介致します。
①座った状態で片足をL字に広げて逆足の上に乗せてください。
②広げた足の内ももを手の平で押してあげてください。
③特に痛みを感じる箇所を集中してほぐします。
これだけで腰が軽くなるのを感じられるかと思いますので是非、お試し下さい。
お風呂上がりなど、身体が温まっている状態でのケアがおススメです♬
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